スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

奏楽堂日本歌曲コンクールによせて

平成23年度 奏楽堂日本歌曲コンクール 第22回歌唱部門が、
5月12日(木)から上野の奏楽堂で始まりました。


友人が出場するということで、
応援を兼ねて第一次予選の第一日目を聴きに行ってきました。


出場者は事前に課題曲と自由曲を提出します。


今年の課題曲は山田耕筰の歌曲のいずれか1曲。


友人は、山田耕筰の「紅殻とんぼ」と、
木下牧子さん作曲の「うぐいす」を演奏しました。


いや~、とても素敵な歌でした。
素晴らしかったです。
一次予選突破は間違いないと思いました。


※ちなみに第一次予選の結果は出ています。
 結果はここをクリック! 友人は44番です。





友人は無事に通りまして、第2次予選に進みました!



さて。
第一日目は60組のエントリーがあり、
せっかくでしたので44番の友人以降の演奏をすべて聴いたのですが、
おひとりだけちょっと異色な方がいらっしゃいました。


妙齢(高齢?)の男性で、
ちょっとステージに不慣れなご様子。
たどたどしいお辞儀の後、
緊張からか準備をしているピアニストの方を、
何度か振り返っていらっしゃいました。


山田耕筰の「鐘が鳴ります」と
中田喜直の「鳩笛の唄」を歌われるとのことで、
僕はとても楽しみにしていたのでした。


なぜかというと。


師事している小泉惠子先生に以前、


「鳩笛の唄という曲、五十嵐君に合うと思うよ」


と言われたことがあるのです。
しかし、僕は「鳩笛の唄」を知らなかったのです。
この日まで聞いたことがありませんでした。
だから、ここで男性の歌唱を聴かせていただけるということで、
とても楽しみだったわけです。



そして、その「鳩笛の唄」……



いや~、本当にとてもいい歌でした。


というか、
この男性の歌唱が素敵でした。


声量は他の声楽家に負けますが(たぶんこの男性はアマチュアの方でしょう)、
とても味のある歌でした。


僕はまったく知らない曲でしたが、
たぶん楽譜に書かれていることを忠実に守って、
一生懸命に歌っていらっしゃったのでしょう。


歌って不思議です。


鍛えられた歌声ではなくても、
シンプルで正直な歌は人の心に届くのだと思いました。


余計なことは一切せず、
素直な声で最後まで丁寧に歌う。
我欲がないから、
その音楽だけが純粋にグワっと立ち上がって、
こちらに音の波動となって伝わる。
涙が出そうになりました。


舞台に立つと、その人が出る


とよく言われますから人柄かもしれません。
歌はまさにそうですね。


その人の歌に対する姿勢がたいてい分かってしまう。
だから、舞台に立つと本当に丸裸です(笑)


この日、この方の歌が聴けたことは、
本当にラッキーでした。
どうもありがとうございましたと、
感謝を申し上げたいです。


一次予選通過はならなかったようですが、
本当に素敵でしたよ~。


幸せな気分に浸りながら、
帰りは上野の老舗「みはし」で


「抹茶白玉あんみつ」をいただいて帰りました。


みはしの抹茶白玉あんみつ

※正確に言うと、抹茶あんみつに白玉をトッピングしたものです。


ここのあんみつは寒天がとても美味しいです。


抹茶アイスも香りと味が濃厚で素晴らしい。


男ひとりでも、


あんみつ屋くらい平気で入ります。


両隣はカップルでしたが。




スポンサーサイト
プロフィール

五十嵐正一

Author:五十嵐正一
初めまして!
神奈川県相模原市在住の声楽家の五十嵐正一です。小田急線相模大野駅から徒歩1分の音楽工房 うたの木で、声楽のレッスン、合唱・コーラスも行っています。
※歌のお仕事も承ります。お気軽にご連絡ください。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

Twitter
カレンダー
04 | 2011/05 | 06
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最新コメント
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。